先日ご紹介したローバー114のその後です。
メニューを立てお客様にご相談した結果、下記内容で作業を開始する事となりました。

 

・バッテリー交換

・オルタネーター交換

・ブレーキマスター オーバーホール

・リア・左右・ホイールシリンダー オーバーホール

・ブローバイのホース交換

 

各部の点検で車をよく見ているとメカニズムや全体の感じが

クラッシックミニによく似ているなと言う印象です。

考えてみれば年代が違うとはいえ同じ血筋の英国製コンパクトカーですから。

 

そんなことを考えながらオルタネーターをよく見ていると、あの英国車?の物にそっくり。

しかも丁度オルタネーターのストックがありましたので並べてみると、まったく同じ物

なのでは?・・と思うほどです。

そこで、純正オルタネーターの価格を調べると、5万円少々です。

ストックのあったオルタネーターの価格は24,800円でこの差は大きいと判断。

とりあえずプーリーの形が違うので、プーリーだけ付け替えてみます。

やはりまったく同じとは言えませんが、それでも、シムやワッシャーなどで多少位置を

修正すればいけそうです。

弊社は、レースカーのメンテナンスも行うため溶接機各種、旋盤、フライス盤等の

工作機械を備えておりワンオフパーツの製作も出来ますが、しかしそれはある程度コストに余裕があるレースカーでの話。

日常の足として使用される実用車には、入手の手軽さやコストも考慮しなければなりません。

そうこうしているうちに、難しい改造など無しに付いてしまいました。ヨカッタ。

また、オルタネーターのベルトの純正部品は欠品でしたが、現在付いているベルトの品番で合わせた社外品でOKでした。

今回、欠品部品に備えて他車部品の流用など考慮していたのですが、何の問題もなく必要な純正部品を入手する事ができましたので、作業はスムーズに進みました。

オルタネーターだけは他車の流用だったわけですが、しかし今回使用した70Aオルタネーターを使用した事で、純正品を使用した場合よりかなり費用を節約することができました。