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ジャガーX308 ABSの警告灯及びトラクションコントロール異常の警告点灯

ABSの警告灯及びトラクションコントロール異常の警告が点灯したので見て欲しいとお客様がお見えになりました。

確認するとメーターパネル内の警告灯が点灯していますが・・・
弊社は、ジャガーに対応するテスターが無いのでディーラー様に持込、状況を説明しテスターでの診断をお願いしたのですが、「あっ、それはABSユニット交換が必要でその他、諸々で50万位掛かります」・・・とテスターかけるだけ無駄よ、的な対応。

さすがに、お客様もそこまでの修理金額は予想外で、どうしたものかと、色々情報を集めておりました。そんな時、横浜のJスクエア様でABSのコントロールユニットの修理が出来ると云う情報に辿り着き、早速問い合わせて点検をお願いすることにしました。

ユニットの取り外して、宅配で送るのですが、取り外しに際して、この車種は比較的簡単に取り外せましたが、車種によってはブレーキの配管まで外さければならないクルマもあり、そうなると後々エア抜きが大変な事になります。

点検して頂いた結果やはりユニット内の基板のハンダが剥がれているとの事で、そのまま修理をお願いして、2日程で戻ってきました。(迅速な対応ありがとうございました)

しかし、ユニットが修理から戻ってきて取り付後、20Km以上の速度で試運転したのですが警告灯に変化は無く点灯したままでした。もう一度、ディーラー様に持ち込んで今度はテスターで診てもらうと、左・フロントのスピードセンサーとABSポンプからエラーが出ているとの事。しかし、ポンプの方のエラーは、おそらく基板のハンダ剥がれが原因のエラーの記憶が、そのまま残っているだけで、こちらはすでに修理済みですからスルーして怪しいのは、未対策の左・フロントのスピードセンサーの方。おそらくこれが原因だろうと、早速部品を手配し交換後、試運転(20Km以上のスピードで)やっぱり、これで警告灯のすべてを消灯させる事が出来ました。

(ABS警告点灯時の写真は撮り忘れました)スミマセン

今回は当初の予想よりも、費用を大分節約することが出来、お客様にも大変満足して頂けました。

新東京テクノ・内田

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